日本陸上競技連盟小史

1975~2004

1975昭和50年

日中対抗陸上が始まる。
河野謙三日本陸連会長が日本体育協会会長に就任。

1976昭和51年

第21回モントリオールオリンピック大会開催。日本からは男子13名、女子2名が参加。

1977昭和52年

日本陸連がアマチュア規則を改正し、ゼッケン広告を承認。
第1回ワールドカップがデュッセルドルフで開催される。
国際陸連(IAAF)総会で日本陸連・安田誠克理事がカウンシルメンバーに選出される。

1978昭和53年

8カ国陸上(日本・アメリカ・西ドイツ・イギリス・フランス・イタリア・ポーランド・ソ連)が開催される。この大会はスポンサーの名称を冠する初の「冠(かんむり)大会」となった。

1979昭和54年

アジア陸連(AAA)総会で安田誠克・日本陸連副会長がアジア陸連会長に就任。

1980昭和55年

第22回モスクワオリンピック大会開催。日本は政治的理由で選手団を派遣せず、不参加となる。

1983昭和58年

フィンランドのヘルシンキで第1回世界陸上競技選手権大会が開催される。日本からは男子14名、女子6名の選手が参加。

1984昭和59年

第23回ロサンゼルスオリンピック大会開催。日本からは男子16名、女子6名が参加。

1985昭和60年

第1回ワールドカップマラソン大会が広島で開催され、日本の中山竹通選手が2位に入る。 ユニバーシアード神戸大会が開催される。 青木半治・日本陸連会長がオリンピックオーダー・銀章を受章する。

1988昭和63年

第24回ソウルオリンピック大会開催。日本からは男子23名、女子6名が参加。

1990平成2年

田島直人氏がオリンピックオーダー・銀章を受章する。

1991平成3年

東京で第3回世界陸上競技選手権大会を開催。男子マラソンで谷口浩美選手が金メダル、女子マラソンで山下佐知子選手が銀メダルを獲得した。
国際陸連(IAAF)総会が東京で開催され、青木半治・日本陸連会長が国際陸連副会長に選出される。
アジア陸連総会(AAA)で安田誠克アジア陸連会長が名誉会長に、佐々木秀幸日本陸連理事がアジア陸連副会長に選任された。

谷口浩美
谷口浩美
1992平成4年

第25回バルセロナオリンピック大会開催。日本からは男子24名、女子9名が参加。男女のマラソンで森下広一選手、有森裕子選手がそれぞれ銀メダルを獲得した。

男子400mで8位に入賞した高野進
男子400mで8位に入賞した髙野進
有森裕子
有森裕子
森下広一
森下広一
1993平成5年

第1回東アジア競技大会が中国・上海で開催される。
青木半治・日本陸連会長が日本体育協会名誉会長に就任。
第1回世界ベテランズ陸上競技選手権大会が宮崎で開催され、世界78カ国・地域から12,175人が参加。
シュツットガルトで行われた第4回世界選手権、女子マラソンで浅利純子選手が金メダル、安部友恵選手が銅メダルを獲得した。

1995平成7年

日本陸上競技連盟が創立70周年を迎え「日本陸上競技連盟70年史」を発刊。

1996平成8年

第26回アトランタオリンピック大会開催。日本からは男子21名、女子12名が参加。女子マラソンで有森裕子選手が銅メダルを獲得。有森選手は、バルセロナに続いて2大会連続のメダル獲得となった。

1997平成9年

アテネで行われた第6回世界選手権、女子マラソンで鈴木博美選手が金メダル、女子10000mで千葉真子選手が銅メダルを獲得した。

1998平成10年

第13回アジア大会がタイバンコクで開催され、女子マラソンで高橋尚子選手がアジア最高記録(当時)の2時間21分47秒で優勝、男子100m準決勝では伊東浩司選手が10秒00のアジア新記録(当時)をマークした。

1999平成11年

セビリアで行われた第7回世界選手権、女子マラソンで市橋有里選手が銀メダル、男子マラソンで佐藤信之選手が銅メダルを獲得。
国際陸連(IAAF)総会で、日本陸連・渡辺泰造副会長がカウンシルメンバーに選出される。

2000平成12年

第27回シドニーオリンピック大会開催。日本からは男子28名、女子12名の選手が参加したが、女子マラソンで高橋尚子選手が2時間23分14秒の記録で金メダルを獲得、日本陸上界女子選手として初の金メダル獲得となった。

高橋尚子
高橋尚子
2001平成13年

カナダのエドモントンで第8回世界選手権が開催され、男子400mハードルで為末大選手が銅メダル、男子ハンマー投で室伏広治選手が銀メダル、女子マラソンで土佐礼子選手が銀メダルに輝いた。
ドイツで行われたベルリンマラソンで高橋尚子選手が当時の世界最高記録2時間19分46秒を樹立した。

為末大
為末大
高橋尚子
高橋尚子
2002平成14年

第11回世界陸上競技選手権が大阪で開催されることに決定した。
第14回アジア大会が韓国釜山で開催された。
第9回世界ジュニア選手権がジャマイカのキングストンで開催され、三村芙実選手(熊谷女高)が10000m競歩で金メダルを獲得した。
シカゴマラソンで高岡寿成選手が2時間06分16秒の日本最高記録を樹立。
モンテカルロで行われたIAAF評議員会で2007年世界選手権の大阪開催が決定。

2003平成15年

パリで行われた第9回世界選手権・男子200mで、末續慎吾選手が銅メダル、男子ハンマー投で室伏広治選手が銅メダル、女子マラソンで野口みずき選手が銀メダル、千葉真子選手が銅メダルを獲得した。また、同時に開催されたワールドカップマラソン団体では男女とも金メダルを獲得した。女子は4連覇の快挙を達成した。

2004平成16年

第28回アテネオリンピック大会開催。日本からは男子26名、女子13名の選手が参加し、女子マラソンで野口みずき選手、男子ハンマー投で室伏広治選手がそれぞれ優勝した。女子マラソンの優勝は日本にとってオリンピック2大会連続、男子ハンマー投の優勝は、日本にとって投てき史上初。

写真提供:フォート・キシモト

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