第96回大会情報

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    第3日目 フラッシュクォーツ
    (メディアチーム)

    女子やり投 海老原 有希 (スズキ浜松AC・静岡)2012/06/10 19:39
     嬉しいのひと言。去年の日本選手権(で負けて)から,この大会でしっかり投げなければならない,何がなんでも勝つというのが第一の目標だった。それに日本新記録という結果がついてきたので本当によかった。
     今日は,前半の3投で,もう一度61m00(A標準記録)を超えるような投てきをしたいと思っていたのでイメージ通りの試合ができた。後半に向けては,“あと3本チャンスがある”と考え,しっかり投げようと思って臨んだ。もう一度,3回目(優勝記録)の投げを再現したかったのだが,狙いに行ったことで力んでしまったように思う。
     日本記録を投げたときは,“きれいに(やりが)出たな”と思った。久しぶりに(やりが)落ちるまでが長かったなという感じだった。
     ロンドンでは,もう一度決勝の舞台に立ち,決勝のなかで戦いたいと思っている。これからしっかり身体をつくり上げて本番に備えたい

    女子200m 福島 千里 (北海道ハイテクAC・北海道)2012/06/10 19:10
     日本選手権に勝たなきゃと思っていたので,無事に勝ててホッとしている。課題はあるが,中盤~後半の走りについては練習の成果は出せたかなと思っている。レース自体には,スタートに課題が残った。実際にはもっとタイムが出せたはずという気持ちがある。それが記録にも表れていると思う。
     100mに勝ったところでホッとした思いと,A標準を突破していない200mでもうひと踏ん張りしなきゃという思いが交差していた

    男子200m 髙瀬 慧 (富士通・千葉)2012/06/10 18:56
     日本選手権で優勝できたことを率直に嬉しく思う。すごく落ち着いてレースに臨むことができた。佐久間コーチからも“落ち着いて行けば,お前が一番だ”と言われていたので,その言葉を信じてレースに臨んだ。
     レース自体は無我夢中で,どこで(髙平を)抜いたのか覚えていない。フィニッシュしたときは1着だったこともわかっていなかった。
     去年,負けて悔しい思いをしたが,1年経って,大きな舞台で落ち着いたレースができるようになった。それが勝因につながったと思う

    女子5000m 新谷 仁美 (ユニバーサル・千葉)2012/06/10 18:38
     スタート前の緊張がすごくて,どんなレース展開にしようかとかは全く考えていなかった。練習の状態からしたら,今日のタイムは不十分。ただ,レース中に,10000mにも出ていた福士(加代子)さんや吉川(美香)さんが声をかけて励ましてくれて,それがすごく嬉しかった。失敗してもいいから行かなくちゃ,とりあえず前に出ようと思って走った

    男子三段跳 岡部 優真 (福岡大・福岡)2012/06/10 18:35
     調子もよくて,1本目からしっかり跳ぶという意味での試合の流れ的にも,自分がシミュレーションしていた通りに競技できた。それだけに記録がもうちょっと。B標準突破を目標にやってきていたので,達成することができず悔しい。いつもシーズンイン直後の4~6月に苦手意識があったので,今年はそれを克服しようと(ピークを早めにもってくるように)臨んでいた。5月の九州インカレで,今までだったら“ハマッた”と感じなければ跳べなかった16m50を,普通の感覚で跳ぶことができていたので,力はついていると感じていた

    男子走高跳 髙張 広海 (日立ICT・神奈川)2012/06/10 17:38
     オリンピックを目指していたので,この大会で最低でも2m28を跳ぶつもりだった。この結果は悔しい。
     今日は2m15をパスして以降は,順に跳んでいき,A標準まで跳ぼうと思っていた。調子もよくて,2m20も楽に越えられていたのだが,2m25で1本目と2本目がうまく跳べなかったことがいけなかったと思う。気持ちが先行して硬くなってしまったのかもしれない

    男子110mハードル 八幡 賢司 (モンテローザ・東京)2012/06/10 17:10
     東日本実業団が終わったあたりから,両アキレス腱に痛みが出ていた。チームや周囲の人たちが配慮してくれて,とにかく休んで痛みが引くのを待って臨んでいた。フライングがあったが,ベテランならではの気持ちの切り替えを意識して臨んだ。5~6台目で自分が1人分くらい抜けていることがわかったが,最後に差されたりすることはあるので,自分のレースをすることに集中した

    男子800m 横田 真人 (富士通・東京)2012/06/10 16:55
     自分のプランとしては,(序盤を)行ってくれる選手がいなければ自分で行くつもりだった。思いがけず飛び出してくれた選手がいたので,自分のリズムで追いかけていこうと思っていたが,その後の展開にも,タイムにも不満が残る。(2周目は)バックストレートでスパートをかけたかったのが,思ったよりも差が詰まらなかった。コーナーを過ぎたところで行くか行かないか迷ってスパートしたというレースだった。
     春先から連戦してきているので,正直なところ身体の疲れが大きい。一度休んで,6~7月のヨーロッパでの転戦に備えたい

    女子800m 久保 瑠里子 (エディオン・広島)2012/06/10 16:40
     やっと日本選手権に優勝できた。今までずっと2位にとどまっていて,勝てるべきときに勝っていないという思いがあった。優勝して,やっとスタートラインに立ったなという気持ちでいる。
     このところ海外の選手と走るレースが多く,前半速く入って後半走れないというパターンが多かった。自分には怖いと速く入ってしまうクセがあるので, 今日はとにかく600mまでゆっくり入り,ラストの200mでスピードを上げることを意識した。日本人選手だけということもあったが,やっと合格点をあげられるレースができたと思う

    男子1500m 田中 佳祐 (富士通・千葉)2012/06/10 16:28
     ラストスパートには自信があったので行けるとは思っていたが,できれば,もう少し前でスパートできればよかったと思う。
     今日は速いペースにはならず,スローペースからのラスト勝負になるだろうと考えていた。ほぼ思い描いていた通りの展開になった。
     今回が初優勝。狙ってはいたが,本当に勝てるかな…という思いもあった。優勝できて嬉しい

    女子400mハードル 久保倉里美(新潟アルビレックスRC・新潟)2012/06/10 16:24
     まず勝てて,ホッとしているというのが正直な気持ち。前半で流れをつかむということを課題にしていたのだが,それがうまくできなかった。ラスト勝負になれば大丈夫と思っていたし,実際に落ち着いて対応することはできたが,そこが反省点といえる。
     オリンピック本番では,準決勝でどこまで力を出せるのかを課題にして,トレーニングに臨みたい

    女子1500m 陣内 綾子 (九電工・福岡)2012/06/10 16:00
     本当は800mと1500mの両方に出たかったのだが,日程的に無理だった。日本選手権は絶対に獲りたいと思っていたので,春先からいい流れできていた1500mに絞って出場した。まだ1500mの走り方がよくわからず,(日本選手権前のレースとなった)九州実業団で走りを試してみたのだが,最初を突っ込みすぎて後半でタレてしまっていたので,今日はそこまで突っ込まないように考えて走った。ただ,少し遅かったなと反省している

    女子3000m障害物 荒井 悦加 (エディオン・広島)2012/06/10 15:40
     アップのときから緊張していて,すごく不安があったが,気持ちに負けないようにと臨んでいた。最後の1周までついていければ勝てると思ってあきらめずに頑張った。今年は2月に手術をしたため,春先は仕上がっていない状態だったが,(この大会に向けては)織田記念陸上からの2カ月強で,思い描く状態まで仕上げることができた。今回が9回目の出場だが,ずっと2位どまりに終わっていたので,狙っていた(五輪)標準突破はならなかったけれど,初優勝できて嬉しい

    女子走高跳 前田 愛純 (順天堂大・兵庫)2012/06/10 14:45
     1m75を一発で跳んで,1m80をクリアすることができれば,3位に入賞できるだろうと思って臨んでいた。“信じられない,嬉しい”というのが今の一番の感想。 今日はバーが低く見えた。競技に集中できていたこと,そして落ち着いて助走ができていたことがよかったのではないかと思う。1m80をクリアしたときは,“浮いている”という感じがして,すごく気持ちよかった。やり投で優勝したディーン元気君は,高校の後輩。昨日のいい投てきに,“これは追わなきゃいけない”と刺激を受けた。将来,教師になりたいので陸上競技は今年の秋で区切りをつけるつもりだが,競技生活が残り3カ月となったところで,応援に来てくれた両親にいいパフォーマンスを見せることができたので本当に嬉しい

    男子砲丸投 畑瀨 聡 (群馬綜合ガード・群馬)2012/06/10 14:36
     今日は,日本記録を狙って臨んでいた。昨年のこの大会をケガで欠場しているので勝てたことは嬉しいのだが,練習で18mを越えるなど,ここ数年にはないくらいよい状態に仕上がっていたし,絶対に投げられると思っていただけに,達成できなかった悔しさのほうが大きい。 “ここをこうしたら投げられる”というのがつかめていたのに,いざ試合となったら,弱気な思いが先に立ってしまい,それを試合で出すことができなかった。技術的には全く問題なく,あとはメンタル面と試合の数。今年中には,必ず日本記録を更新したい

    女子ハンマー投 綾 真澄 (丸善工業・香川)2012/06/10 13:59
     日本選手権という大きな舞台で,シーズンベストを投げることができてホッとしている。ロンドン(オリンピック)を意識しすぎると硬くなってしまうので,自分の動きだけを意識するようにしていた。1回目の投てきが今ひとつに終わってしまい,前半でうまく流れに乗れなかった。4回目以降で立て直していったが,エンジンがかかるのが遅かった。3~4回目(の試技)は加速の感覚がすごくよかったのに,右足の接地がわずかに追いつかなかった。そこが決まればいい感じで投げられたはずなので悔やまれる。今日の課題を夏場のトレーニングでしっかりクリアして,秋の大会に向かいたい

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