2017.06.22(木)その他

日本選手権前日会見コメント/桐生祥秀選手、ケンブリッジ飛鳥選手、山縣亮太選手



ロンドン世界選手権代表選考会を兼ねて開催される第101回日本選手権の前日会見が6月22日夕刻、会場となるヤンマースタジアム長居(大阪府大阪市)で行われました。会見に出席したのは、昨年のリオデジャネイロ五輪男子4×100mR銀メダリストで、今大会、男子100mに出場する桐生祥秀選手(東洋大)、ケンブリッジ飛鳥選手(Nike)、山縣亮太選手(セイコー)の3選手。予選を前日に控えての心境や体調、レースに向けての抱負を語りました。

日本選手権の会期は6月23日~25日の3日間。男女各18種目、計36種目の「日本一」が競われます。7種目の決勝が行われる明日23日は、フィールド種目が13時30分(女子走高跳)から、トラック種目は15時05分(女子100m予選)から競技がスタート。桐生選手、ケンブリッジ選手、山縣選手が出場する男子100mは、初日に予選・準決勝が、2日目に決勝が行われます。

【各選手コメント(記載は登壇順)】



■桐生祥秀選手(東洋大)

調子は悪くなく、明日になればもっと良くなると思う。去年の日本選手権は悔しい思い(3位)をしたので、今年はあまり気負わずに自分の走りをしっかりしたい。そうすれば優勝もできると思う。リラックスした気持ちで明日を迎えたい。
(ヨーロッパを2戦して)ローマから帰ってきてからは、走ることはあまりやらずに身体を休めることを中心にして過ごし、今日、久しぶりにスパイクを履いて走った。今日走った感じでは、明日はもっと良くなると思う。
 去年までは、後半とかがちょっと苦手だったが、今年は後半にも前半にも自信がある。スタートでしっかり自分の走りができて、最後まで走ることができれば、結果はついてくると思う。中盤と後半で身体が反らないようにして、スピードをしっかり保つということが今回の目標である。
どのくらいのタイムが出るかはわからないが、今シーズンのアベレージくらいを出せば優勝できるだろうし、ベストが出せば必ず優勝できるのではないか。でも、タイムに関係なく、この(メンバーの)なかで1番になれば、いいタイムも出ると思うので、(そういうふうな)走りのなかで、結果やタイムが出たらいいと思っている。




■ケンブリッジ飛鳥選手(Nike)

調子は今シーズンで一番いい。今年も優勝を目指したい。
今シーズンは、ずっと自分の持ち味である後半があまり出ていないと感じていたのだが、ここに来て後半のスピードも上がってきて手応えを感じている。それなりにやれるのではないか。(レースでは)おそらく前半は(他選手に)前に出られるだろうが、スピードに乗るのを待って、しっかりと自分の走りをして、持ち味が出せれば、後半で追い上げていくことができると思う。
布勢スプリントでは(世界選手権参加標準記録を突破したものの)、上半身と下半身の連動がうまくいっていないということを感じたので、以降の2週間弱は、そのへんのタイミングを合わせて、しっかりとフォームをつくって走ることを意識してやってきた。布勢で標準(記録)を切って日本選手権を迎えられたことで、精神的にもかなり楽になった。明日の予選はリラックスして、少しずつ気持ち(のテンションを)を上げていきたい。
もちろんタイムも狙っていきたいが、今回はやはり勝ちにこだわりたい。しっかり勝つことができれば、タイムはついてくるんじゃないかと思う。




■山縣亮太選手(セイコー)

(3月末に故障した)右足の状態は、日本選手権をしっかり走れるところまで回復した。優勝を目指して走りたい。明日、試合本番になってみたいとわからない面もあるが、先日(6月18日)の公開練習のときよりは、状態は上がっていると思う。
(会見前に行った練習内容を問われて)自分の場合は、試合2日前に身体の疲労を1回全部抜いて、前日に刺激を入れ、当日に(ピークを)合わせるというプランでやっている。大会自体は明日から始まるが、そのなかで特に自分が力を入れなければならないのは土曜日の決勝レースだと思っているので、今日は疲れがたまらない程度に刺激を少し入れ、軽めの調整を行った。久しぶりの試合ということもあって、楽しみというよりは不安とか緊張とかもけっこうある。明日の予選と準決勝でしっかり試合の雰囲気を感じながら、レースのイメージを高めていき、決勝で最高のレースができればと思う。
(タイムについては)現状、どこまで出せるかは正直わからない。だが、優勝を目指してやっているし、優勝するためには10秒0台前半か、それ以上のタイムは必要かなと思っている。先日の公開練習のときには、いいところまでタイムも上がってきていたけれど(日本選手権で)優勝を目指すにはちょっと足りないというところがあった。そこからさらに調子を上げてくることができていれば、いいタイムで走れるのではないか。そこは試合を楽しみにしたいと思う。

(文:児玉育美/JAAFメディアチーム)

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